五月の風景１ 労働の日
五月十一日、金曜日、晴れ。
鬼頭 哲 ブラスバンド 関連の庶務に追われる日。目前に迫る名古屋は愛知県芸術劇場大リハーサル室でのコンサート（5/26）と新宿ピットインライヴ（6/2）の制作に加えて、急遽六月のスケジュール出しが入ったり、秋の企画を立てて日程を調整したり、いくつかの案件を併走させる。鬼頭ブラスはいかんせん大所帯なので、単純な返信をするだけでも、途中でグッタリしてしまうほどに時間がかかる。というわけで夜更けにはすっかりグンニャリしていた労働の日。自分の能力と、目の前の仕事と、限られた時間と、限りない可能性について考える。えーと、いちばん最後のだけはうそです。
