2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

デヴィッド・マレイが歌う夜 DAVID MURRAY SUPER SESSION

青空を見上げると、どうにも冬が近い。午後八時すぎ、新宿ピットインは大入り満員。「DAVID MURRAY SUPER SESSION」。それもそのはず、来日中のデヴィッド・マレイ(テナーサックス、 バスクラリネット)を、山下洋輔さん(ピアノ)、内橋和久さん(ギター)…

「座頭市映画手帖 petit」 販売開始のお知らせ

お待たせしました、「座頭市映画手帖 petit」完成しました! テアトル新宿には納品済みですが、ハタリブックスでも直接お買い求めいただけます。 「座頭市映画手帖 petit」 ・対談 岸野雄一×湯浅学 「解放と成仏 勝新座頭市の魅力」 ・勝新座頭市映画26作品…

「座頭市映画手帖 petit」、もうすぐ完成!

ハタリオフィスの電化製品がいそがしく稼動し、ミスハタリも寝食わすれて机にむかっています。もうじきに「座頭市映画手帖 petit」が完成するでしょう。以前の「座頭市映画手帖(完売)」の単純な増刷ではなく、全テキストをリライト、構成もデザインも新た…

ゆるやかな勇み足、『栗コーダーのクリスマスII』

うかつだった。栗コーダーカルテットの新譜レコ発ツアー「夏から秋へ渡る橋 秋編」の東京公演、観に来ればとお誘いを受けていたのに、かかえていた作業が予定通りに終わらず、赤坂ブリッツまでたどりつけなかった。うーんと地団太踏んだあとに、棚から緑色ジ…

酔いどれセンチメンタリスト

わたし、なんというか「酒体力」がない。酒持久力といったほうが正しいのかな。「いけるクチでしょ」と疑いもなく言われるザル顔のくせに、ちょっと呑んだだけですぐ頬が赤くなるし、そのうちに眠たくなってしまう。ここ数年のうちに仲良くなったお友だちの…

若山騎一郎×鴈龍太郎 トークショウ始末記

今回の映画祭「若山富三郎の軌跡×勝新太郎の軌跡」、勝新と若富尽くしのスリーウィークがはじまりました。初日の今日は、若山騎一郎さん×鴈龍太郎さんという、若山富三郎&勝新太郎のご子息が揃って壇上で語っていただく貴重な機会。真っ昼間にもかかわらず…

トークショウと「座頭市映画手帖 petit」のお知らせ

さて、明日からテアトル新宿で、特集上映「若山富三郎×勝新太郎の軌跡」がはじまります。以前告知したとおり、初日である明日、若富&勝新のご子息である若山騎一郎さん×鴈龍太郎さんのトークショウがあります。ハタリも司会をつとめさせていただきます。お…

鬼頭ブラス秋場所 江古田Buddy

十一月九日、江古田バディでの「鬼頭哲ブラスバンド」ワンマンライヴにご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。先日の名古屋公演(→☆ 2008/10/18「風光楽談宵噺」)と同じセットリストとはいえ、なにせ音楽は生もの、場所が変わればとうぜんずい…

大事なものはいつだってマゴコロ――「風光楽談宵噺」後日談

先日の鬼頭哲ブラスバンドのコンサート「風光楽談宵噺」(→☆)。桝席のお客さまが撮ってくれたナイスな写真が届いたので、ご紹介。「風船とかシャボン玉、そんな感覚は好印象。奇をてらった輩が集まるこの業界にいると、尚更そう思うのかも」、広告業界で活…

あなたの台割見せてください

実はいま、怒涛の突貫工事で、あるミニブックを製作中。本といっても「再編集」にすこしの「書きおろし」追加なのですが、それでも初版時とは印象のちがうものをつくらねば意味がないので、新たに構成し直しています。本をつくるとき、編集者は「台割」とい…

ミスハタリ 旅の記憶

これまでの主な「ハタリ旅日記」の目次をまとめてみました。「旅と恋はあと戻り厳禁」がモットーのハタリ旅、のんきな足どりで知らない町を散歩して出会った風景と、旅の神様に愛された記憶。このほかにも旅の記録はいろいろなところに散らばっています(二…

あらためまして、ハタリです

13時、渋谷で人に会う。 「大きな鞄ですね、お仕事だったんですか?」。いや、バレエです。「?」。こうやってクルクル回ったり跳んだりする、バレエです。「ハタリさんは運動もするんですか」。まあ、日曜の朝はバレエの日と決まってるんで。「なんだか意外…

秋冬のハタリカンカン

「陽気にキュートにカンカンを踊ろう!」がテーマのハタリカンカン、来春あたりになにか発表できる機会をつくりたいなと考えています。そのために今日もせっせと朝の台所でストレッチング。この目論みをはやく目に見える形にしてプレゼンテーションしたいな…