サモア足りてる?

吉祥寺の「Hun Lahun」にて、サモア舞踊親善大使/日本サモア文化協会代表のティナフジワラさんとソイチャイを飲みながら打ちあわせ。末広通りの入口にある、吉祥寺穴場のお茶スポット、窓から吉祥寺駅の高架が見えます。もちろんごはんやお酒もおいしいお店です。

ティナちゃんは、世界規模で行動力のある女の子。これまでにもいろいろと面白い経歴をもつパフォーマーだった彼女は、いつしかポリネシア文化に恋におちて、ハワイ、トンガ、フィジー八重山などを旅し、サモアの伝統舞踊を踊るようになった。現地でプロのダンスチームにはじめての日本人ダンサーとして参加し、「首長の娘」という称号を授かり、村で一番地位の高い女性にしか許されていない踊りまで伝授されてしまったのだ(ふつう、異国から来た旅人にそんな大事なものを教えないよね)。「サモア足りてる?」を合言葉に、彼女は日本とサモアのカルチャーの架け橋になるべく、ひとりでがんばっている。いや、彼女ひとり、だったのが、この半年間でずいぶんたくさんの応援を得て仲間もどんどん増えている。彼女はプロのポリネシアンダンサーで、公式なサモア舞踊親善大使でもあり、そして「日本サモア文化協会」を立ち上げて、もの怖じしない大胆さと愛嬌のある笑顔と疲れ知らずのタフネスで、毎日忙しそうに活動している。

そんな彼女のブレーンと言うには頼りないミスハタリだけど、彼女のお仕事のプロモーション関連についてすこしお手伝いしています。「こんなことやったら面白いよ」だとか、そんなのんきな口調で言った言葉でも、すべてはサモアという南国の島につながっているのだと思うと、ティナちゃんの行動力はほんとうにすごいものだとおもう。

彼女は「サモアサモア」というダンスチームも結成しています。定期的なレッスンも行い、イベントもこれからどんどん起こしていくとのこと。こう寒いと、南国というだけで、想像がふくらむものね。

【サモアナサモア/ティナフジワラ】