名古屋からの友人

江古田バディにて「年末渋さ」を観戦。年末恒例の渋さ知らズの無礼講ライヴ、実は観たことがなかった。なぜかこれまで縁がなかった。今年は半分ほど遅刻したところでようやく到着。なにがスペシャルかといえば、そうだなあ、不破さんがいつも以上に酔っ払っているということだろうか。あと、ひさしぶりにキーボードのさっちゃんに会えたのがうれしかった。ママンのたくましさと甘さが出たすてきな女の子になっていましたが、暴走する演奏はかわらずで実に頼もしい。トロンボーンが三本、バリトンサックスも三本、ドラム三セットというのが無駄に贅沢でばかばかしい図だった。終演後にケーキとシャンパンで不破さんのお誕生祝いをして、夜更けの電車に飛び乗って帰る。名古屋から来て出演していた照喜名俊典さん（今日はユーフォニアムではなくバルブトロンボーン）と松本卓也くん（バリトンサックス）を新居にご案内。早朝の上京ですっかりクタクタの彼らと鍋を囲んで年末らしい忘年会気分。名古屋での彼らもすてきだけれど、東京やほかの町での彼らの音楽も観てみたい。根無し草の音楽は、きっともっと柔軟で広大で軽薄なものとなるでしょう。一ファンとして期待と応援をしています。