ダンスとバリサクとキミとボク

夜、下北沢「440」で東京中低域のライヴ。七月の山梨河口湖、「440」のライヴがとても面白かったというハナシを聴いたので、いろいろたのしみにしながらちょっと早めに会場へ。

今回はダンスチームとジョイントした東京中低域。演奏曲が少なかったのがざんねんだけど(そうそう毎回、「レイン」や「水と生活」ばかり演奏しないとはおもうけど、やっぱり好きな曲はそのときどきのコンディションで聴きたいものね)、ギリギリ笑い飛ばせる程度のグダグダ感が実にお盆らしいというか、ゆるいライヴだった。ダンサーの男の子のなかでひとりちゃんとからだが使えているひとがやっぱり目立って見えて、数年前にコンドルズに恋をしていたことをふと思い出し、ひさびさに胸がキュンとしたのでした。なんちゃって、ほんとうは会場に行く途中の本屋で、コンドルズの写真集を見かけたからでした。藤田善宏さんの身体の使い方、数年が過ぎてどうなっているのかひさしぶりに観たいな。

女子の笑いを誘うコスいコントはともかく、今夜の演奏は、久しぶりに「豚小屋みたいなバンド」の本領発揮で面白かった。あとめずらしいことに、客席にオカッパ頭の女の子が四人も見かけた。そのうちのひとりがミスハタリでした。

Tokyo-chutei-iki live in London [DVD]

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