ハタリサンタが台所にやってきた!

ハタリオフィスの仕事部屋はハタリハウスの台所を兼ねています。本日の献立は、野菜をたっぷり食べようディナー。

【二種のトマトとオクラのマリネ】(普通の大きさのトマトとミニトマトと、軽く茹でたオクラと、みじん切りにした玉ねぎを、レモンとオリーブオイルと黒こしょうで味つけ)
【パプリカとセロリの塩昆布和え】(黄色のパプリカをやや厚めに切って主役に。セロリと長ねぎと青しそがバイプレイヤー。味つけは塩昆布と白ごま。見た目は洋風、味はいわゆる浅漬け)
【柿とクレソンの温サラダ】(茹でたキャベツとブロッコリー、生クレソンを敷いたところに、軽く茹でた柿といちょう切りにしたりんごをドカドカのせる。ドレッシングはしょう油×ごま油。クレソンの苦味がおいしい。これも見た目は洋風だけど味は中華)
あじなめろう】(真あじの身をひたすらたたいて、長ねぎ、しょうが、青しそ、にんにくのみじん切り、みそをまぜこんで、さらにしつこく細かくたたく。ふつうはにんにくを入れないのに勢いあまって入れたために、なめろうというよりベルギーで食べたタルタルステーキのようになってしまったけれど、これはこれでうまい)
【ロールキャベツ】(豚ひき肉ベースにちょっとだけトマトをまぜこみ、コンソメでくつくつと煮ただけ。しっかりぎゅっと巻いて、鍋にすき間なくぎゅうぎゅうに並べるのがポイント)

ハタリサンタの台所信条は前菜は品数を多く、野菜にはできるだけ火を通すということ。献立の上からふたつは、信頼する胃袋をもつ方のブログよりお知恵を拝借しました(リスペクトによるサンプリングってやつ?)。メニューを考えるのってかなりのクリエイションだ。数年前は「ハタリフードサービス」なんてことも不定期にやっていたというのに、すっかり腕もアタマも怠けてしまったもんだ、と、ハタリサンタはエプロンをはずして国にかえっていきました(まあ、手前味噌ですが、ひさびさのわりにはユニークでおいしかったとわたしはおもうよ)。