KABB! at EKODA Buddy ご来場ありがとうございました

昨年につづき二度目の江古田BuddyでのKITO, Akira Brass Band!のライヴ。ご来場ありがとうございました。ひさびさのお友だちや、五月「Rock on the Rock」の大雨の中での撮影(→ ☆2009/05/16の日記)と「easygoing!」のPV制作でたいへんお世話になったSoundvisionの小林さんとカワモトさん、渋さ知らズのキュートなダンサーさやペロ両氏、いつも応援してくださるお客さま、今回はじめてご一緒できたお客さまなど、みなさまのご来場にこころからの感謝とラブを。

このロマンチックでドラマチックでヤケクソで真摯でダイナミックでセンチメンタルな音楽を、もっともっと多くのひとに知ってもらいたい、それにはどうしたらいいのかしらと悩む日日。とはいえ悩んでいても仕方がなく、音楽はきっと誰かのために鳴り響くものなのだから、そのために細くても急な坂道であろうともたしかな道すじをつくるのが舞台裏の仕事なのだ。と、社長一年生は自分の尻をたたきながら次の公演の準備にとりかかるのです(KABB!のお手伝いをするレーベル「ハタリレコーズ」は今年三月にはじめたばかりなのです)。

さまざまなミュージシャンが集まっているKABB!。ドレス姿でクラシックを奏でるなんだかエレガントな「ブラスアンサンブル・ロゼ」という集団のメンバーも、数年前からKABB!に参加しています。その「ロゼ」メンバーのひとり、稲垣路子ちゃんは、このライヴの数日前にすばらしい賞をとったそうです。彼女は、昨年と今年でなんと二度も「日本でいちばん立派な若きトランペットで賞」を受賞しています(正しくは「第25回日本管打楽器コンクール 第1位」と「第78回日本音楽コンクールトランペット部門 第1位」)。「たしかな技術」にはテクニカルなことはもちろんのこと、唯一無二なカラーという「表現力」が含まれるということを、彼女の演奏からはいつも感じます。

その「ロゼ」メンバーのもうひとりのトランペッター、近藤万里子ちゃんと撮った写真を。

あら、KABB!にはかわいいラッパ吹きがいるんですね。

KABB!はさまざまな顔ぶれのメンバーを乗せた大きな船のようなもの。次の航海は十二月二十二日、名古屋千種文化小劇場にて。年に一度のホールコンサートもこれで四度目。ハタリは企画を立てたり演出をつけたり台本を書いたり影アナをしたり場内整理をしたり、ときにはヘルメットをかぶって舞台監督のようなこともします。しないのは演奏だけ。演奏はすてきなメンバーがしてくれるからいいのです。というわけで、十二月二十二日の夜は空けておいてくださいね。

◆KITO, Akira Brass Band! ホールコンサート◆
2009年12月22日(火) 19:00開演
(18:00ロビー開場、当日券販売/18:30ホール開場予定)
名古屋/吹上 名古屋市千種文化小劇場
名古屋市千種区千種3丁目6番10号 TEL:052-745-6235
地下鉄桜通線「吹上」駅 7番出口 徒歩3分
more info → 【KITO, Akira Brass Band!】