秋の札幌、庭とマドレーヌ


伸びるむくげは夏の名残


猫の視点(猫のシイナさんの墓は庭のなかほどにあるのだ)


完全武装の父が取り除いたスズメバチの巣、戦いの後


空の色がかわってきました


秋が駆け足でやってくる


今回、家で見つけだしたのは、子どもの頃に好きだった絵本の「マドレーヌ」。わたしが読んでいたのは『げんきなマドレーヌ』と『マドレーヌと犬』の二冊。以前、書店でフランス語版の絵本を見たら、表紙の色が違うものがあってびっくりして、そして納戸のなかで眠っているウチのマドレーヌのことを思い出したのだ。

げんきなマドレーヌ (世界傑作絵本シリーズ)

げんきなマドレーヌ (世界傑作絵本シリーズ)

マドレーヌといぬ (世界傑作絵本シリーズ)

マドレーヌといぬ (世界傑作絵本シリーズ)

表紙の色味のうつくしさ、ドローイングのかわいらしさといったら! そしてなんてキュートなマドレーヌと女の子たち! フランスに行きたくなったなあ、なんて新たな旅心にぽっと灯を点しながら、東京に戻ってきたのでした。