ぜいたくでふつうの夏休み 2009 大阪プロローグ

今年は勢いあまってすこしぜいたくな夏休みをすごしています。ぜいたくなのは、猫とごはんと気分のもんだい。大阪では天ぷらの締めに紅しょうがが出てくること、淀川の花火は隅田川のそれとはずいぶん趣がちがって迫力があったこと、谷町界隈には気になる古い町家やすてきな家具屋さんが多いこと、柔らかくておいしいロールケーキのお店ができていたこと(谷六のMUKUというお店で、店員さんたちがお揃いで着ているオリジナル・エプロンワンピースがとてもキュートで、アルバイトがしたくなった)、東心斎橋で食べたカレーがおいしかったこと、ラバーズロックが甘くてやさしくてつい踊ってしまったこと(「BITTER SWEET」というイベントの一周年記念にあそびにいきました)、海ちかくの弁天町埠頭に建つ古びた加藤汽船ビルにある「TSUGUMI食堂」には熱いキャラクターとすてきな野菜ごはんといちじく酒があったこと、ひさしぶりに会った猫がすこし大人になっていたこと、などなど、この三日だけでもたくさんのすてきな発見がありました。

夏休みの後半は、和歌山へ南下する予定です。以前、アドベンチャーワールドでパンダのバックヤードツアーに行った日記を書いていたsatomintoさん、パンダに会うためのヒントがあればぜひ教えてくださいね、と、連絡先をぞんじあげませんので、ここに個人的なメッセージを載せて、ぜいたくでふつうの夏休みに戻ろうと思います。